ABOUT AM JAPAN

使命宣言文


Christ, The Only Hope

神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。(ヨハネによる福音書 3章16節)

しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。 (ローマの信徒への手紙 5章8節)

AM Japanは、「キリストの生涯、特に十字架と復活を通して示された、私たち人間に対する神様の愛を知ること」がすべての奉仕の土台であると考えます。日本には八百万の神がいると言われます。しかし、 キリスト教とは、神様の愛(ギリシャ語でAgape)を通して、私たちの存在価値と人生の目的を明確に示してくれる愛の宗教です。

自由
Make Yourself Free and Make Others Free

従って、今や、キリスト・イエスに結ばれている者は、罪に定められることはありません。(ローマの信徒への手紙 8章1節)

あなたたちは真理を知り、真理はあなたたちを自由にする。(ヨハネによる福音書 8章32節)

人間は、神様が与えてくださった聖書の真理を破り、神様の愛から遠く離れてしまいました。このことをキリスト教では「堕落」と言います。使徒パウロは、人間の堕落の状態について次のように説明しています。

「滅びることのない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像と取り換えたのです。(ローマ1:23)」

つまり、堕落した人間は、罪により拘束され、その結果、神様ではない偶像を崇拝しているということです。ティモシー・ケラー(Timothy Keller)という世界で最も注目されているアメリカの牧師は、彼の著書「偽りの神々‐かなわない夢と唯一の希望(Counterfeit God-The Empty Promises of Money, Sex, and Power, and the Only Hope that Matters)」でこう述べています。

「偶像礼拝は、単に神に従えなかったということではありません。むしろ自分の心が神以外の何かのために生きている、という状態です」

AM Japanは、日本の若者が、あらゆる偶像(金銭、名誉、偽りの愛、自己卑下、劣等感、他人への批判、肉体の欲望等)によって束縛されて、まことの神様ではなく、この世の滅び去る偶像を崇拝する罪から自由になれるように、主イエス・キリストの救いの道へと案内します。そして、神様が与えてくださった聖書の真理を守り行うことを勧めていきます。

喜び
Joy in the Serving with Love

あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。 (ヨハネによる福音書 13章34節)

互いに重荷を担いなさい。そのようにしてこそ、キリストの律法を全うすることになるのです。(ガラテヤの信徒への手紙 6章2節)

イエス・キリストは最後の告別説教の中で「あなたがたに新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。(ヨハネ13:34)」と教えてくださいました。AM Japanは、イエス・キリストの十字架と復活を通してはっきりと示された犠牲と赦しの姿に見習い、自己中心的な生活を一新して、自分のために生きるという権利を放棄し、神様の栄光のために、兄弟姉妹の喜びのために共に生きることを勧めます。特に人間関係の問題に悩み苦しむ多くの若者に、イエス・キリストの愛を持って互いに仕え合い、支え合うことを通して得られる真の幸福、生きる楽しさを身を持って学ぶことができるように導いていきます。

世の塩、世の光
You Are the Salt of the Earth. You Are the Light of the World.

「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。 また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」(マタイによる福音書 5章13-16節)

キリストにおいて、この建物全体は組み合わされて成長し、主における聖なる神殿となります。キリストにおいて、あなたがたも共に建てられ、霊の働きによって神の住まいとなるのです。(エフェソの信徒への手紙 2章21-22節)

AM Japanは、賀川豊彦の生涯を通して示された「キリスト教の福音伝道と社会的責任」を重要な奉仕の方向性として考えています。そして、クリスチャンがなすべき福音伝道とは、クリスチャンの良い影響力を社会に及ぼすことであると宣言します。そのため、大学キャンパスのみならず、専門分野(法律家、医者、看護師、社会福祉士等)に従事する30~40代の青年を導き、クリスチャンの使命感を持って日本社会で活躍できる青年を養育することを目標としています。また、他の団体との協力を通して神様の御国の働きに積極的に参加します。